現場 現物 現実

2021.04.14

脇和行

Writer

脇和行

少し前より懸念されてました事が現実に。
建築業界で長く働くと、勘も磨かれてきます。
建築業界にも恐れている事態が何年ぶりかにやってきました。
東北、熊本の震災時、そして記憶に新しい西日本豪雨。
資材の高騰ならまだしも、材料不足。
外国産材(パイン、アカシア 米松)、などが高騰につき
材種変更での国産材の高騰までも。
住宅ローンの控除やグリーンポイントなどの期日が近まる中での
厳しい話です。そこで、現場に直行しました。

品質の良い材料の確保です。
大工歴 20年の自分の目で確かめて初めて安心できます。
現物に関しては価格は据え置き。ですが、支店長によると
材料が半月遅れも当たり前ですとの話。価格の高騰はコロナ化と
中国の動きが原因とのことです。

工場も視察。やっぱり大工である私が一番気になる場所がココ。
新しい機械を導入中とのことで。
感動です。動画はインスタグラムで更新します。
やはり、家造りは現場にあり、現物を目利きして 
現実に対応していくことが大切だと感じました。
住宅のことでお聞きしたいことがある方は、
ライン相談も考えてます。また一度ご相談ください。