【住み続ける事によって愛おしくなる家】?ホンマでっか?
2025.02.12

Writer
脇和行
私達もよくこの言葉を使わせていただく。
【住み続ける事によって愛おしくなる家】
私達は新築に住んで4年目である。愛着ポイントはやはりこだわったポイント。
こだわったのは軒。
軒は、外なのに心を許せる空間である。(ウッドデッキ・カバードポーチ)
軒があるだけで豊である。
家族の時間を楽しむ事はもちろん物語をも創る。
昔から我々の住まいには軒があった。そんな事も大切な家造りの初手ではないか。
私達でいうところの水遊びや、BBQ、読書、置き配、など様々な物語りや利便性も兼ね備えてある。
それ以外に、雨除けや日差しの緩和、外壁材傷み方などにも大きく影響してきます。
愛着のあるとは物語がある事ではないでしょうか?
愛着といえば、家具や造作物。自然素材によってできた、
やさしい手触りやフィットした空間。ドアノブさえも愛しい品物。
4年住んで見てマンションでは出来ない暮らし。
こだわったからこそ手にいれられた暮らし。
今思うと皮製品のようなもので、生地や手触りや色、他との互換性にこだわり購入して
手入れをし、自分の個性が備わり、愛おしいと思う事と同じではないかと思います。
僕たちは、ホンマでっせ。
と少し先輩としてアドバイスしたいです。