秋になりました。

2025.10.26

脇和行

Writer

脇和行

秋は食欲の秋。

お家で食べるご飯も美味しいので体重管理が大変ではないでしょうか。

秋刀魚が大好きな私としては最高です。

ウッドデッキで炭火で焼く秋刀魚は格別です。

皆さんはどんな食材で秋を楽しんでますか?

先日、東予地域の秋祭りも最終の三島祭りを最後に終わりましたね。

個人的ではありますが、私の大工さん仲間(大先輩方)の仲間の宮大工さんが

手掛けた太鼓が完成してお披露目したと言うことで見にいかせていただきました。

圧巻です。

後に、この彫り物が重要文化財になると深く思うほどの作品です。

私が思うに、龍を掘るのが得意な大工さん。

善法寺にある龍は格別です。

少しマニアックな話になりましたが、私の秋祭りの楽しみ方です。

去年くらいから住宅建築を考えると一つの疑問が出てきました。

同じ構造の家を建てていいのか?環境が違えば構造も変わる。

構造にも標準仕様とかあるが一緒でいいのか?

もっと、深く住宅建築を理解して環境に対応するべきではないのか?

変えられない基準や信じる素材はあるが、環境によって理屈が変わってくる

思いつけば思いつくはど対策したくなる。(大工としては)

一般的に理解できない領域に進んでいるような感じさえする。

でもそれこそが、価値ではないのか?

施工マニュアルにはない環境対策。

自分しか理解出来なくても一件一件そう建てたい。

見えなくなる、私だけの美学。

この土地を、理解する家造り。

見せかけじゃない、知恵と技術の家造り。

そんな工務店も一件くらいあってもいいのでは( ◠‿◠ )

変わってゆく環境と土地の性格とを考えた間取りプラス構造の

オンリーワンの極めて高度な家造り。

最高の職人は知っているが、職人には出来ない家造り。

今の私なら、この立場ならできる。だから起業したんだ。

皆さん、最高の家造りを応援してますよ。

大工って素敵。