大和出陣。

2026.08.25

脇和行

Writer

脇和行

一勝の重み。代木大和投手のプロ初勝利。

巨人ファンであり、ロッテファンでもある私。

「えっ!」と言われそうですが(笑)。

そんな私が先日、思わず胸が熱くなった試合がありました。

8月22日の巨人対広島戦。
巨人の代木大和投手がプロ初先発、そしてプロ初勝利。おめでとう。涙

5回を投げて4安打無失点。巨人は5対0で勝利しました。

でも、心に残ったのは「初勝利」という結果。ではなく

代木投手は2024年に左肘のトミー・ジョン手術を受け、その後は育成契約に。

今シーズンはハヤテベンチャーズ静岡への派遣も経験し、そこから7月に再び支配下登録を勝ち取りました。

そして迎えた、プロ5年目での初先発、初勝利。

ヒーローインタビューで涙を見せる姿を見たら、

「この一勝まで、どれだけいろんな時間があったんだろう」

と思いました。

結果だけ見れば「1勝」。

でも、その一勝の裏側には、手術があって、リハビリがあって、育成での時間があって、毎日の練習がある。

これって、家造りにも似てると思うんです。

私も大工として弟子に入って、初めて家を任されるまで5年かかりました。

入って一年目は毎日、辞めたい。ってなりました。でも仕事から帰って刃物だけは研いでました。

当然怪我、失敗、怒られるの連続でした。時代的に仕事が終わって、

悔しくて現場に行って職人の仕事を見にも行って、何が足りないのか必死でした。

たまたま、職人さんが休みの時にチャンスが回ってくる仕事のために刃物は絶対に研いでた自分。

同じ手がついてるのにできない自分。そんな事を思い出すと、

直ぐ、完成するものなんて、ほとんどないんじゃないかと思います。

見えないところで何度も考えて、手を動かして、時にはやり直して。

そういう積み重ねの先に、一軒の暮らしがあります。

だから私たち工務店の仕事も、完成した瞬間だけが家造りじゃない。

新築でも、リノベーションでも、お客様と初めて話をした日から、完成するまでの全部が家造りなんですよね。

代木投手のプロ初勝利を見ながら、そんなことを改めて感じました。

代木投手は私と地元が一緒なので親近感。

四国中央市、新居浜、西条で、自然素材や無垢、塗り壁、造作家具、造作建具を使った家造りをしている私たちも、華やかな完成写真だけじゃなく、

そこに至るまでの職人の仕事や、積み重ねも大切に伝えていきたい。

そんなことを思わせてもらった、代木大和投手のプロ初勝利でした。

代木投手、本当におめでとうございます。

さぁ、次は2勝目。

ロッテもさよなら見たかった。

夏の夜空に願い込めて🎶歌いたい。